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下眼瞼外反修正術(植皮術)のモニター症例

64才女性の右下眼瞼の外反症に対する修正手術の症例です。

この患者様は約半年前に他の美容クリニックで両側の下瞼のたるみ取り手術を受けられ、術後右側が外反(あっかんべー状態)をきたしたとのことです。
担当医からは待てば良くなるからと言われ様子を見ていたそうですが、少しはましになったものの依然外反が続くため相談にいらっしゃいました。

もう少し待てば少しは良くなりそうな気もしますが既に6カ月経っていたことと、少しでも早く良くなりたいとのことで手術をすることにしました。
右下眼瞼の傷跡を切開し拘縮を解除、皮膚の欠損部に他部位から採皮した皮膚を移植することにしました。

どこから皮膚を取って来るかが問題ですが植皮は同じような性状の皮膚を持ってきた方が結果がきれいなため、まずは反対側の下瞼を考えました。
ところが当然のことながらすでにたるみ取りをしているわけでこれ以上皮膚を取ったら今度はこっち側が外反しそうです。

そこでよく見てみると左の上瞼の二重が右側より狭いのでこれが利用できそうです。
つまり左の上瞼の余剰皮膚を少し切除し二重の幅をそろえつつ、その皮膚を右の下眼瞼に移植しました。

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術後1ヶ月ではまだ少し外反が残っており、植皮片のパッチワーク状の傷跡もわかりますが、3ヶ月できれいになりました。

採皮した左の上瞼の傷跡もわからないくらいです。

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裏ハムラ法ではまず外反が残ることはないのですが、皮膚側からのたるみ取りでは皮膚を取り過ぎるとすぐ外反をきたします。

少々取りすぎたくらいなら3ヶ月ほどで治ることが多いのですが、重度の外反は治療に難渋します。
最後の手段はやはり植皮術でしょうか。
植皮術は形成外科医の基本手技の一つです。
このような修正術の技術を持っているクリニックを選ぶことが重要であると思います。


2020.09.19

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