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埋没法(スーパークロスリンク法)による重瞼術(一重に戻りにくい埋没法の工夫)

22歳女性の埋没法による重瞼術の症例です。

埋没法による二重の手術はそのお手軽さから最も広く普及している美容整形手術の一つです。
メスを使わないのでほとんど傷跡が残らないこと、腫れが少なくダウンタイムの短いことがメリットです。

一方で埋没法は切開法に比べて二重の固定力に劣り、時間の経過とともに二重のラインが薄れ場合によっては消失してしまうことがあるのがデメリットです。

当院ではこの欠点をできるだけ少なくした連続式埋没法(クロスリンク法およびスーパークロスリンク法)も行っております。
スーパークロスリンク法は3本の糸をチェーンのようにつなげて皮下に埋没する方法で目頭から目尻までクッキリとした取れにくいラインを作れるのが特徴です。
当院の院長が前職である大塚美容形成外科在職中に考案した術式です。

取れにくい方法というと腫れも大きいのかと思われるかもしれませんが、目立つ腫れは1週間ほどで落ち着き1ヶ月後には希望通りの幅に完成しますので通常の埋没法と腫れ方はそれほど変わりません。
また万一抜糸の必要が生じた際にも従来の埋没法と同様に簡単に抜糸可能なのも本法の特徴です。


2023.06.19

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