裏ハムラ法手術~ダウンタイムの短い下瞼のクマ取り手術~
45歳女性の裏ハムラ法手術症例です。
裏ハムラ法は下瞼の裏側から目袋の膨らみの原因である突出した眼窩脂肪をその尾側の窪みの位置に移動(再配置)する方法です。
皮膚側から操作しないのでダウンタイムが短くて済む優れた方法です。
当院では血腫(術後に再出血しその血液が創部の中に溜まって固まってしまう合併症)予防目的に2日間ほど下瞼にテープによる圧迫固定を行っているのですが、この患者さんの場合、術後2日目にテープをはがした際には両側の目頭に軽度の皮下出血とむくみが見られましたがテープが外れればお化粧が出来ますのでこれくらいであればコンシーラーなどのメークで何とかごまかせるのではないでしょうか。
術後1ヶ月目でもわずかにむくみのような腫れがあるように感じますが3ヶ月検診ではほぼフラットな仕上がりになっていました。
-2024.09.25
院長ブログ