シミの種類とレーザー治療
「シミ」と言ってもシミには複数の種類があり、治療方法も異なります。レーザー治療が効果的なもの、逆にレーザーを当てると濃くなってしまうシミもあるので注意が必要です💦
主なものはこの4種類です。
老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
褐色から黒色の1cm前後の色素斑であり、主に紫外線を浴びることの多い顔や手の甲などに生じます。
そばかす(雀卵斑:じゃくらんはん)
いわゆる“そばかす”といわれるものです。顔面の鼻を中心に、両頬にかけて左右対称に直径2~3mmほどの細かい粒状の茶色の斑点が広がってみられます。
肝斑(かんぱん)
両側の頬を中心に生じる薄茶色の色素斑です。シミの多くは加齢や紫外線によるものですが、肝斑は原因が複雑で、生理周期などでのホルモンバランス変動、摩擦、ストレス、紫外線などにも影響されます。
炎症後色素沈着(ヤケドや虫刺されの跡)
ニキビや湿疹、傷、火傷、虫さされなどの炎症をきっかけに肌内部にメラニンが溜まってしまう状態です。
これら全てがレーザーに向いているわけではなく、「老人性色素斑」「そばかす」がレーザーの適応になります。
レーザーを当ててよいタイプのシミなのか、診断してから治療法をご提案させていただきます。
-2024.09.30
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