裏ハムラ法のモニター症例
40才女性の裏ハムラ法手術症例です。
下瞼のふくらみ(目袋)とその下方の凹み(目のくま)に対しては皮膚を切開して脂肪を取ったり移動したりする方法(表からのハムラ法)や瞼の裏側からの脂肪取りと下腹部などから採取した脂肪注入を組み合わせた方法などがあります。
当院ではほとんどの症例に裏ハムラ法を施行しております。
その理由は皮膚を切開しないため傷が残らないことと腫れや皮下出血が軽微であること、体の他部位から脂肪を取ってくる必要がないためです。
しかし、術野が狭く手術手技の難易度が高いため、美容外科医なら誰でも行えるというわけにはいきません。
頻度は稀ですが、起こりうる合併症として血腫形成や感染などがあります。
-2020.11.16
院長ブログ