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裏ハムラ法手術(膨らみが顕著な症例)と涙袋について

40才女性の裏ハムラ法手術症例です。


ハムラ法は目袋の膨らみの原因になっている眼窩脂肪をその尾側の瞼頬溝の窪みに移動させる方法で、この操作を経結膜的に行うのが裏ハムラ法になります。

半数強の患者様においては膨らみと窪みの程度と言いますかボリュームが同程度のため、脂肪の移動のみで対応します。
この患者様のように窪みよりどちらかというと膨らみが顕著な場合、一部の脂肪を取り除き、残った脂肪を窪みの部分に移動させます。
どちらの方法を選択するのか、さらにはどれくらいの量の脂肪を摘出するのかは経験によるとしか言いようがありません。
この患者様の摘出した脂肪量は比較的多い方です。

さらにこの患者様の場合、元々あった涙袋がその下側の目袋の膨らみと一体化してあたかも涙袋が無いように見えていました。

裏ハムラの手術をしたことにより目袋の膨らみが改善したため元々の涙袋がはっきり見えるようになりました。

全ての人に当てはまるわけではありませんが裏ハムラ法の手術には涙袋を強調させる効果もあります。


2021.08.30

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