二重術(全切開法)の腫れ具合と傷跡について
29才女性の全切開法による二重の形成術症例です。
全切開法の重瞼術の長所は埋没法よりくっきりした二重が作れること、そしてそれがほとんどの場合一生維持できること、さらに瞼の腫れぼったい方の場合でも眼窩脂肪を切除することによりある程度すっきりした瞼にすることができることです。
その半面、術後の腫れが大きいのがデメリットで本当の出来上がりは約3ヶ月後といったところでしょうか。


一般の人が心配されることの多い傷跡ですが、ベテランの形成外科医が丁寧に縫合すればそれほど目立ちません。


この患者様の場合、眼窩脂肪が多く、眼輪筋も厚めだったためこの両方を多めに切除しています。

-2022.11.14
院長ブログ