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裏ハムラ法術後のダウンタイムについて

35才女性の裏ハムラ法手術症例です。
35才とまだお若いのに年齢に対して目袋の膨らみがやや目立っている印象です。
裏ハムラ法は瞼の裏側から手術を行うため皮下出血や術後の腫れが少なくダウンタイムが比較的短くて済む非常に優れた方法です。
通常は1週間くらい皮下出血やむくみが出ますと説明して手術に臨みます。
この症例では膨らみが比較的大きいと判断したため両側の眼窩脂肪を少量切除し、残りの脂肪を尾側(下方)のくぼんだ箇所に移動し骨膜に固定しています。

2日後にテープをはがした時には腫れは比較的少ないものの、皮下出血が目立ちました。
10人手術して1~2例くらいの割合で少し目立つ皮下出血が出る感じです。
11日目でも右の下瞼にわずかに皮下出血班が残っていますがこれくらいであればお化粧で十分カバーできるかと思います。
目立つ皮下出血が出てしまった場合は完全に消退するまでだいたい2週間かかります。
1ヶ月目の検診では皮下出血班は完全に消えており、形もほぼフラットになっています。

術前と術後では目元から受ける印象が全然違っているのがお分かりいただけると思います。


2023.02.24

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